ワンコと暮らす輸入住宅 ・・・無事完成


by kemoko1
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カテゴリ:ワタシ( 1 )

秋に思う

10月になると思い出す友達がいる

高校時代からの友人
メンドクサがりで、引越しを重ねてる私の数少ない昔からの友達

美人でスタイルが良く明るく幸せな家族に囲まれていた

その友達が突然の病で入院した
人間ドッグで病気が発見されたからだ

そのこが毎年行く人間ドッグを半年も早く受けたのは
私が病気で入院、手術することになったからだ

まだ若く病気とは無縁と暮らしてきた私たちだったが
「もうそんなに若くはなく、いつ何があるかわからないと言う事を実感した。苦しむような自覚症状は何もなかったが、○子(私)のお陰で早くドッグを受けたから病気がわかってよかった。」
と入院したあと話してくれた

私の方は12月に病名を宣告され1月早々に手術を受けた
当初、かなり進んでる可能性があるので覚悟するように言われたが
なんだか楽観的なのか、アホなのか?
「死んでしまうかもしれない」という恐怖感に陥る事はなかった

漠然とだが
「大丈夫、私はきっと大丈夫」と思っていた


友人は
発見が早く治療法もまだ選べる
非常にラッキーな常態での発見だった

遠いし入院中の姿を見られるのは嫌だからとお見舞いには来ないよういわれた
ごく数人の親しい人以外は入院の事も知らせていなかったそうだ
家族以外の見舞いは一切受けなかった

薬の副作用で浮腫んだ顔と髪の毛の抜けた姿を他人に見られるのは嫌だからと言っていた
それにすぐに退院するからその時に会おうと・・・


私の方は退院したのが2月末
思ったほどというかまったく副作用もなく子どもの卒園式も入学式も無事出席することができた
開けてみないと解らないと言われた病気の進行は思ったほどは進んではおらず
こういう病気の場合、若いから進行も早いと言われるが、回復力も早かった

それから
自分自身の病院通い等、色々忙しく
彼女との連絡も途切れがちだったそんな時

彼女が亡くなったと連絡があった


通夜で久しぶりに見た彼女は美しい作られた蝋人形のようだった
もう一人の仲の良い友達が彼女に死に化粧を施し頬をさすって涙したが
私はどうしても、彼女に触れることが出来なかった
このまま私も吸い込まれてしまうのではないかという恐怖で身が凍りつきそうだった

10ヶ月の入院生活を経て色々な治療をほどこし彼女は亡くなった

あの時、私の病気がきっかけで受けた人間ドッグ
・・・
「10ヶ月も苦しみ死んでいくのなら治療など受けさせなければ良かった
人間ドッグにいってさえいなければこんな苦しませなかったのに」
そういって泣き叫ぶ彼女のお母さんの姿を見て
私も苦しかった
ダメかもしれないと言われた私は今もこんなに元気で・・・本当にごめん

私の病気というきっかけがなければ彼女の半年は、子どもとの思いで深い半年だったろうに
過去を悔やんでもどうにもならない事はわかっているけど
秋風が心地よい季節を迎えると
私の心は申し訳ない罪悪感で押しつぶされそうになる



夕べは
町中の電気を消して星空を見上げようと言う
「ライトダウン○○」というイベントだった
我が家の電気も8時から9時まで消した

普段、明るい光の中で暮らしていると見えない忘れた何かを思い出したのかな?
感傷的な気分で思い出をつらねたくなってしまった



もう7年もの歳月が過ぎたんだなぁ

ごめん えりこ
私は今も生きている

毎日楽しく生きている

辛い事や、悲しい事もあるが
そんなことはすぐに忘れて 毎日楽しく生きている


明日の事はわからないけど 

生きるって楽しい嬉しいと思える今日に感謝しよう
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by kemoko1 | 2008-10-26 16:41 | ワタシ